岩手県内被災地にて給水活動。飯田教区長も出動。
大震災発生後、3月13日には災救隊本部先遣隊が現地に赴き、被災地を視察。その後、災害対策本部において災救隊出動を決定し、政権与党、関係各所と連絡を取り合い、3月16日より各行政の要請を受けて実動に入った。また、断水地区が多いことから本部より給水車が派遣され、各避難所においての給水活動、さらに炊き出しも実施している。これまでに出動した隊員は延べ850名にのぼっている。
神奈川教区災救隊は、第11次隊として4月1日~5日に渡っての出動となった。現地本部のある岩手県一関市の「みなみ交流センター」に寄宿する事となり、給水活動を実施する。3月30日には先発隊が出発、本隊は3月30日に秦野大教会に宿泊し、31日早朝、ワゴン車、マイクロバスに分乗して出発した。
今回の出動については本部の要請に応え、月初めの何かと忙しい中、やり繰りをつけて飯田教区長、池田災救隊隊長を筆頭に22名が出動している。何しろ被災地が広範囲であり、福島の原発でまだまだ踏み込めない地域もあることから、災救隊の活動も長期に渡る事が予想される。神奈川災救隊もこの後、2回3回と出動する事となるであろう。