さる８月２８・２９日、立教１８０年度神奈川教区災害救援ひのきしん隊訓練を実施いたしました。
28日は青葉区と町田市にまたがる『こどもの国』にて、倒木班と草刈り班に分かれて作業し、大木１０本の倒木・伐採・裁断、１万平方メートルの下草刈りをさせていただきました。
結隊式には為石摩利夫こどもの国園長さんも挨拶していただき、予想以上の成果に驚きと感謝の言葉を頂戴しました。
２９日は愛昭都分教会（港緑支部）にて、大木８本の倒木・伐採・裁断、下草刈り１千平方メートル、垣根剪定１５０メートル、庭木剪定１００本という作業成果でした。
作業開始前にチェーンソーの取扱い講習があり、一人ひとりが実際に手に取り木を切って、全員がいつでも扱えるようにしました。
両日とも高温多湿の環境の中、皆汗だくになりながらの作業でしたが、水分をこまめに摂取し、声をかけ合いつつひのきしんに励みました。しかし、こどもの国で１名、愛昭都分教会で１名が蜂に刺されてしまい、大事には至りませんでしたが、訓練を早退するということがありました。この時期の訓練は蜂対策を講じる必要性があると感じました。
結隊式で本部吉澤主事は「前真柱様は『災害が来るのを待ってひのきしん活動をするのではなく、災害をお見せいただかなくても、すむような日々の通り方が大切』。という精神を常に持っていただきたい」とお話し下さいました。隊員一人ひとりが、ひのきしん活動の先達となれるよう取り組んでいきたい思います。
今回の訓練実施あたり、教区管内の先生方のお力添えを賜りました。今後ともなにとぞよろしくお願いいたします。
なお参加者は４７名（男子４３名、女子４名）でした。
