10月29日(土)婦人会例会後13時より、教務支庁講堂に於いて神奈川教区主事 飯田聡正先生(布教部次長・本神分教会長)を講師に、婦人会お地方練習『みかぐらうたのしらべ』を開催致しました。
お地方は教祖の時代から先人たちに口伝えで受け継がれてきた為に、時を経て系統や地域によって節まわしが変わってくるということ。実際に教祖がどのような節まわしで、みかぐらうたを教えて下さったのかは、不明である為、これ以上節回しなどが変わる事のないようにと、三代真柱様は天理教音楽研究会の皆様と研鑽を重ね、ご自身が自ら地方をつとめ、鳴物と共にCDに収められました。更にそのCDを基に苦心を重ね、みかぐらうたを譜本化したものが『みかぐらうたの旋律』の本であり、「これを参考に、三代真柱様のお歌に近づかせて頂くように、お地方の勉強をして頂きたい」と飯田先生がご説明下さいました。
おつとめは陽気づとめということから、陽気に明るく“陽音階”でつとめることが大切であると話されました。そして、よろづよ八首とチューリップを、陽音階と陰音階でそれぞれ聞かせて下さり、陽と陰の音の違いをはっきりと解らせて頂きました。
続いて鳴物の基本リズムを手を叩き皆で口ずさみながら学びました。その後『みかぐらうたの旋律』の本を開き「まず直したい箇所」として、よく間違える所、癖の出る所などを丁寧に教えて頂きました。1時間半の『みかぐらうたのしらべ』となりましたが、あっという間の学びの時間となりました。
受講者からは「みかぐらうたの勉強は、今回が初めてで驚きました。また、今まで自己流だったことに気付かされました」など、感想を頂きました。
次回の学びが楽しみになりました。
尚、参加者は婦人会17名、女鳴物講師3名でした。
女鳴り物支部講師養成研修会
11月18日(金)今年度3回目の「女鳴物支部講師養成研修会」を教区にて開催致しました。
研修はコロナ感染対策として、少人数で3つの班に分かれて、各班に先生が3名ずつ指導にあたられます。
初めは緊張気味だった受講生の方々も、「勉強したことを1つでも持ち帰って支部で伝えてほしい」という先生方の熱い思いを受け、日頃疑問に思っていることを質問をしたり、自分自身では気づかない“癖”を直そうと真剣に取り組まれていました。
次回の研修会は1月30日(月)を予定しております。
なお、参加者は講師・準講師10名、受講者14名、婦人会ひのきしん5名でした。