去る10月27日本部にて「おやさとふしん青年会ひのきしん隊結成70周年記念 第98回天理教青年会総会」が開催され、神奈川教区青年会としても団体を組み参加させて頂きました。
また厳正な抽選の中、昨年に引き続き前夜祭にて模擬店の出店もさせて頂きました。
青年会員だけでなく、女子青年さんのお手伝いやOBOG、諸先生方々のお力添えもあり800食分の水餃子を無事に完売することができました。本当にありがとうございました。
「無事」とは言いましても準備段階では午前中に届くはずの水餃子が時間になっても届かず、発注店舗も休日休みに入っており連絡がつかずのトラブルに見舞われ、具無し汁のみの出店も検討せざるを得ない状況になるという大洞委員長史上最大の窮地に立たされる大節を見せて頂きました。
しかしながらそこは流石の神奈川教区。
居合わせた者同士自分にできる最善を尽くし天理市中の餃子を買い占めに回るなどして、どうにかしてこの節を乗り越える底力を発揮する中、結局遅ればせながら出店に間に合う時間に水餃子が届きみんなで安堵歓喜したのは今でも記憶に新しいです。市内で買い漁った餃子も無事に返却でき結果的には事なきを得ました。
窮地に立たされた時に人の本性を垣間見ることができると言いますが、それぞれが持ち場立ち場でできる最善の役割を果たし助け合う姿を目の当たりし、神奈川教区青年会女子青年が歩む未来に頼もしさしかないことを実感しました。
それぞれが日常的に心を澄ます毎日を歩む中に「いざ」という時の動きも変わってくるのだと思います。改めて、ほこりを減らし、誠を増やす日々を共々に切磋琢磨し歩んで行きたいと思う素敵な時間でした。ありがとうございました。 副委員長 加藤直也