立教百八十七年の新春を迎え謹んでお慶び申し上げます。
昨年は教祖百四十年祭三年千日を迎え、各支部にて毎月『一手一つにひのきしん』を務めて下さり、また『ようぼく一斉活動日』には全支部で教会を会場として開催下さり、誠にご苦労様でした。併せて教区のそれぞれの部会も、担当者を中心に熱心にお務めいただき、厚くお礼申し上げます。
昨年の秋季大祭にて、真柱様は「私たちは教祖のお心に溶け込んで、教祖のお心通りに素直に実行して、たすけ一条に励ませていただくことが使命であることを、あらためて確認し合いたいと思います。」、「一人でも多くの人を、この道に引き寄せさせていただく努力とともに、その人たちが道具衆の自覚を持って、教えを実行するようになるまで辛抱強く心を掛けていくこと、また、既によふぼくになってはいるが、いま一旦休憩している人も、やはり一人でも多くよふぼくの自覚を持って動いてくれるように働きかけを続ける、その努力もおろそかにならないようにして、そうして、この年祭活動が盛り上がっていくようになればと思っております。」と、お話し下さいました。三年千日の二年目を迎え、改めて親のお心にお応えできるように、共々に務めてさせていただきたいと思います。
また昨年は、それぞれの地域においてひのきしん活動をもって伏せ込ませていただきましたが、本年は、ひのきしん活動からおたすけに繋がる活動を目指して行きたいと思います。そして、前期より打ち出しております「育成」に各会の合力を活かし「道の将来を担う人材育成」、「教会の遠方に住むよふぼくの、信者の丹精」に向かって、お互いが「おたすけ心」で暖かく声を掛け合って、進んで参りたいと思います。
本年は6月と11月に『ようぼく一斉活動日』が開催されますので、多くの参加者をお与えいただけるよう、声を掛け合って務めていきましょう!
何卒、本年も神奈川教区に繋がる皆様のご協力を心よりお願い致します。
教区長 仲野 芳次