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2018年5月29日 教区訓練

火水風のご守護の下、神奈川災救隊(参加者45名、内女子隊員4名)は5月29、30日と神奈川県にある「小田原市いこいの森」で訓練。今回は特に長年の活動に対して、小田原市長・加藤憲一氏より感謝状をいただき「これからも是非この災救隊という活動を続けて頂きたい」と更なる友好関係を結び佐々木宏久隊長以下隊員たちは勇気と励みをもらいました。
 作業内容は橋の補修3ヶ所、階段補修約60段、地表に現れていた木の根の除去。橋の補修では、チェーンソーにてヒノキを約10本倒木して、橋梁の材料としました。その他にもチェーンソーを余り持ったことのない方々に講習会を開き改めて機械の大切さ又怖さを勉強。
 食事はビニール袋に無洗米、水を入れ、それをお湯に入れ20分間沸騰させるとほかほかご飯の出来上がり。
 いざという“有事”に備えて、知識や技術を身に付け、又訓練を通し一手一つを学び、迅速に被災地へ駆けつける体制を整え、災害発生時には自治体などと連携しながら訓練を行っています。
 私たち信仰者にとっては当たり前の事ですが、汗を流し、泥まみれになる訓練の前後に心を落ち着ける“朝夕のおつとめ”をさせて頂ける。誰が言うのでもなく遊歩道を行き交う方々が通るので仲間同士で「人が通りまーす」と声を掛け合い、「足下を気をつけて下さい」と言葉を掛ける、自然とお互いに笑顔になる、そして又作業を再開、外から見ればボランティア活動と見えるのでしょう。我々はこの“かしものかりもの体”に感謝しつつこの何気ない事を繰り返す災害救援ひのきしん隊を誇りに思います。
 最後になりましたが、訓練を開催するにあたり、教区及び各支部より、ご理解、ご協力頂き、無事終了することができました。誠にありがとうございました

主事・各部会

TEL 045-319-3701 9:30~17:00  毎月24日~27日 休館