しあわせ講座開催報告
令和5年2月12日(日)3年ぶりに教務支庁に於いて人数制限の無い「しあわせ講座」を講師に「伊都分教会前会長 岩井喜市郎先生」をお迎えして開催致しました。
神奈川教区では、御本部より道の将来を担うよふぼくを育てることの大切さを受けて育成部が立ち上がり、今回の「しあわせ講座」は婦人会母親講座担当者プロジェクトチームと育成部が一手一つとなりつとめさせて頂きました。
コロナ禍ということもあり開催時間は午後からとしましたが、係員は10時に集合し、菅育成部長を芯にお願いづとめ後各係に分かれて準備を行いました。
13時半開講の参拝後、婦人会仲野主任より「喜びには喜びが手を繋いでくる。いつも教祖だったらどうなさるだろうかと、心において信仰の喜びを伝えて頂きたい。」と開講挨拶の後、岩井先生のご講演が始まりました。『三年千日を迎え家族での通り方』をテーマにお話し頂きました。「人との出会いの中には良い出会いばかりではなく、灼熱の太陽のように焼けるようなものや、身を切るような思いをすることもあるが、親神様、教祖はその時々に合った衣類を与えて下さる。」「人間だけが与えていただいた心、考える力を幅いっぱいに使って心の自由(じゅうよう)を探して下さい。」「人を助けるには自分の持っているものを手放すことや、人のために自分を出す、損な役割を引き受けることが大切で、三年千日は家庭、教会、職場で損な役割を自ら引き受けて頂きたい。」と先生ご自身の様々な体験談を交えて話され、最後に「『しあわせやなあ』『あなたがいてくれてしあわせやなあ』と口に出してたくさんの人に伝えましょう。伝えることで自らしあわせを作る、益々しあわせになる。」と締めくくられました。
その後、班に分かれて自己紹介や講話の感想、自身の悩み、三年千日を迎えての抱負など和やかな雰囲気の中ふり返りをしました。
先生への質疑応答では、一つひとつの質問に対し、ご自身の子育ての経験も含め丁寧に応答をして頂きました。
最後に菅育成部長より「我が心をどう使うか、をやに喜んでもらう心を使えるかどうか、その一つひとつの心づかいで徳分を上げたり下げたりします。今日の出会いを良き出会いとして、感謝と喜びの心で私幸せと言って通らせて頂きましょう」と閉講挨拶の後参拝、終了となりました。
笑いあり、涙ありの心に響く「しあわせ講座」でした。
また開催にあたり育成部 婦人会、女子青年さんなど多くの方々にご協力を頂き神奈川教区の合力を感じさせて頂きました。ありがとうございました。
尚、参加者は135名(内Zoom参加17名)でした。
—